にじとたいよう

にじさんとワタシと

伝えたい

病気が確定して、手術をすることになったけど、
それからが大変だった。


家族だけが話を聞いて事実を隠す....といった昔とは違い、医師が本人であるワタシに詳しく説明をしてくれ、治療についてはワタシが最終的に選択しなくてはならない。


もちろん治療しない選択もある。
その際のリスクも説明される。
「命に関わる」と。


幸いにして、ステージは、Ⅰ期。
迷わず手術+放射線治療を選択した。


たくさんの検査を受けて、リンパ節への転移はないだろうと言われてはいたが、最終的には実際に切って病理診断を見ないと最終判断はできない。とのこと。

そのときに、その後の治療法も決定する、と言われた。


服薬のみのホルモン療法か、抗がん剤治療まで必要なのか?



抗がん剤。。
しんどいのか?髪の毛無くなるの?


また、先が見えない不安。。
もしかして、来年の今ごろは、しんどくって、なにもできないかも。。


たくさん、たくさん考えた。
もし髪の毛がなくなったら?


そう思って、ギャップに苦しまないように、普段から帽子をかぶったり、髪を超ショートにしたり。




それと同時に感じたこと。




今できることは、したいことは、全部やりたい。

伝えられることは、全部伝えたい。



そう、思った。